カワウミについて

　「川と海の環境を守る会」は1990年に湘南サーフレジェンドだった故高梨秀雄氏が「海のゴミの大半は河川からの流入ではないか。海をきれいにするには、源である川もきれいにしなければならない」と仲間に呼びかけ発足。「遊び泳げる川をいつの日か」をキャッチフレーズに掲げ、さまざまな活動に取り組んでいます。

＊組織名称： 川と海の環境を守る会
＊発　　　足： 1990年1月
＊活動場所： 引地川、湘南海岸他

　皆さんご存知ないかも知れませんが、引地川には最後の清流と形容されるの四国を流れる四万十川と同じく、アユ、ウナギ、テナガエビ、モクズガニが棲息しています。ただ四万十川ではこれらの川の恵みを人間が享受できることができる一方、引地川では残念ながら水質が悪く、これらを食べることはできません。
　ただ逆に考えると、水質さえ良くなれば、引地川では魚などが食べられるだけでなく、川で泳いだり、カヌーで遊んだりすることが可能になります。まさに引地川そして湘南海岸は現実に存在する「パラダイス」になるわけです。
　ぜひ皆さん、カワウミメンバーと一緒にパラダイスを創りませんか！まだ小さい動きできすが、協力者が徐々に増えれば、もしかすると夢が実現するかもしれません。引地川パラダイス計画、カワウミは本気です。

＊現在、藤沢市にある石川堰では生き物が遡上できるように配慮した堰の改修工事が進んでおります。
＊水質の改善や水辺環境の復元などにより、場所によっては魚類の種類が増えています。